小島やよいのアートママ奮戦記

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風邪の季節〜小児科と耳鼻科の話

弘前から帰ってきて、疲れたかなと思いつつ
意外に元気だったRQだが、やはり。
風邪を引いた。
鼻がじゅるじゅる、咳コンコン。
この1週間、小児科と耳鼻科のお世話になっている。
ついに来たな、風邪の季節…。


今週なんて、朝晩と1日2回通院で、延長保育
(19:15まで、通常より1時間長く預かってもらう。別料金。)
はあきらめ、自転車で、タクシーで、せっせと往復した。
というのも、月曜日の朝、耳鼻科で「わ、ヤバい鼻ですよ、
夕方も来てください。しばらく1日2回ね」と言われたためだ。
ヤバい鼻というのは、黄色いネバーッとした粘性の高い鼻水のこと。
それが溜まると耳のほうに流れて、中耳炎の原因になってしまうので
こまめに取らなければならない。
でも本人がまだ鼻をかむことができないので、
吸引してやらなければならないのだ。
「鼻タレ坊主」とよく言うが、水っぱなが出ているくらいでは
耳鼻科に行かなくてもよい。
それが緑っぽくドロッとなってくると要注意。
さらに黄色くしつこくなってくると「ヤバい鼻」。

小児科のH先生のクリニックにはもうすっかり慣れていて、
自分から「こんにちは。ぽんぽん、あーん。おみみ、みてくだちゃい」
などと言い、服をめくり上げるほど良い子のRQである。
待合室におもちゃがたくさんあり、他の患者さんも当然ながら
こどもばっかりなので、安心できるらしい。

耳鼻科のT先生のクリニックもこどもが多いし、
おもちゃや絵本がたくさんあって、待合室では楽しんでいる。
しかし鼻吸引は「いやーー!!!やだーーーー!!!!!」と
ものすごい抵抗。それを押さえつけるには、
私の膝の上にRQを座らせ、太ももの間にRQの両足を挟み込み、
RQの両手を私の左手で握りしめ、頭を右手で押さえる。
ヤツも力の限り抵抗するので、こちらも真剣勝負の力仕事である。
スカートなんてはいてらんないよー。
で、「あ、じゅるじゅる出てきたーお鼻のバキュームカーだよ、
ほらスッキリスッキリ、もうちょっと、がんばれがんばれ」
などとなだめながら治療が終わるまで耐える。
「はい終わったよ、がんばったね」
汗びっしょり、涙で顔がぐしょぐしょのRQは、
しゃくり上げながらも健気に「バイバーイ」と大声で、
先生や看護士さんに手を振る。
健気というか、しつこく叫ぶ「バイバイ」は、
「もう沢山だよ!帰らせてもらうよ!」と捨てゼリフのようだけど。

それでも、やっとみつけてかかりつけになった小児科と耳鼻科だ。
最初は、引っ越す前の家から近い医院に通っていて、
良い先生だったのだが、内科と一緒なので待合室で大人と一緒なのが気になり、
少し離れたところのHクリニックが、病後児保育ルームを併設していたり、
朝8時半から夜7時まで(しかも土曜日も!)、
予防接種や健診は予約で日曜も受付、と、
なんともありがたい診療体制であることがわかって行ってみた。
「え、小児科ってこんな楽しい待合室だったの」と思わず親子で喜び、
先生も看護士さんたちとても信頼できる良い方たちで、
「ここにお世話になるぞ」と決めた。
(しかも、Hクリニックは今、混み合う時間帯に携帯のi-ticketで
順番を予約することができるので、
待合室で1時間も過ごすなんてことがなくなった。ありがたい。)

RQは、2つの都立病院、皮膚科、眼科などあわせて
9枚の診察券を持っている。1回しか受診していないところもある。
クリニックも、行ってみなければわからないし、相性もあるのでむずかしい。
それと、診療時間が夕方5時までとか、土曜午後休診、木曜休診
というところも多くて、なかなか通いづらい。
耳鼻科(正式には耳鼻咽喉科)はたまたま1軒目で良い先生に巡り会えたけど、
中耳炎を起こしやすい子にとって、良い耳鼻科にかかれるかどうかは死活問題だ。

・・・という苦労の末にたどりついたので、引っ越す時も、
今行っている保育園にそのまま通える距離であることと、
小児科と耳鼻科への通院圏内であること、が私にとっては絶対条件だった。
実際は前よりちょっと遠くなってしまったけれど、
背に腹は代えられないと思うほど、切実な問題なのである。
だって、こどもが風邪を引いたり、病気になったり怪我をするのは
しょっちゅうで、しかもほとんど予測不能。
(親が忙しがっている時に限って熱を出したりする!)
そのとき「○○先生のとこに行こう!」という「駆け込み先」が
あるのとないのでは全然違う。
夜間に、救急で都立病院に駆け込んだのはまだ2回くらいだけど、
この先何回駆け込むんだろう。

産科と小児科のお医者さんが減っているという。
どちらも、24時間関係なく対処しなければならなかったり、
わずかなことが命に関わる事態になったりと、大変な仕事だ。
出産も、こどもの病気も、安心してかかれるという状況になってほしいと、
切に願う。
そのために、私たち親も心がけなければいけないこと、協力できることが、
きっとあるのだと思う。それを見つけて実践していきたい。

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