小島やよいのアートママ奮戦記

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紺泉展@ラムフロム


始まりました、紺泉「プレゼントの過去—pattern works」展。
制作途中の作品画像などを送ってもらっていたものの、
実際に完成した作品を見ると、私の貧困な想像をはるかに超えている。


新作ペインティング「やぶ枯らし紋 隠れネックレス」は、
画面の構成も、一見淡白に見えて
実は執拗なディテールや質感を持つところも、すごい。
口紅のお皿の壁面展示も効果的だ。
そして、わざとバランスを崩すかのような、写真(出力)を間に
持ってくるところなど(これについては曽根裕氏が的確に指摘していましたね)、
やっぱり紺さん、インスタレーション力、すごい。

…って、関心ばっかりしてるけど、あなたキュレーターでしょ?
って言われそうだが、
いわゆるキュレーション、「こういうコンセプトでこういう方向性の作品を
こう展示して」みたいなことは私はあまりできない。
作家が、この空間で何をやりたいか、今、何を見せたいか、
ということを最大限実現して欲しい、と思うのだ。
まず「この作家が、この空間で何をやってくれるか、見たいな」
と自分が思うことから始まる。
そしてそれは必ず、私の想像を上回る結果になるので、
作家ってすごいな、と、いつも思い、作家に感謝する。
だから、私は「場」と作家の出会いを作る、お見合いおばさんみたいなものです。
それはキュレーターじゃないでしょ、と言われれば、
別にコーディネーターでも何でも構わない。

余談になってしまった。

いくら文章や写真で伝えようとしても、
展覧会や作品の「ほんとう」はなかなか伝わらない。
百聞は一見にしかず。
ぜひ、観に行ってください。

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