小島やよいのアートママ奮戦記

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ジャイアント・トらやん ファイヤー!@横須賀美術館


7月14日、台風が近づき梅雨前線が活発に雨を降らせる中、

「横須賀美術館の開館記念<生きる>展ファイナルイベント
ヤノベケンジプロデュース The Day of TORAYAN」

行ってきました!

前日まで、気象情報を睨みつつ,行くべきかどうしようか迷った…
けど、金沢にも青森にも豊田にも行けなかったし、
と決心して向かった横須賀美術館。
荒れ模様なので、さすがにRQは連れて行くのをやめ,単身で。

まさに「吹けよ風、呼べよ嵐、ファイヤー!」(笑)
なノリのヤノベさん。すごかったー。
久々の、カタルシスに包まれたイベントでしたよ。


横須賀美術館の裏手には、明治時代の砲台跡がある。
ペリーの黒船が来航した浦賀はすぐそこ。
そして米軍基地の町、横須賀。
明治時代から現在まで、軍事ポイントという歴史的な位置を背負った場所にある美術館
だからこそ、の展示を、ヤノベさんは行っていた。
「青い森の美術館」の映画も、いつも涙なしには観られない私だが、
いっそう胸に迫るものがある。
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会場(展示室!)は200人の人でいっぱい。
ヤノベさんが登場し、作品のこと、トらやんの由来など軽妙なトークでみんなを惹き付けていく。
全長7.5メートルの巨大ロボット「ジャイアント・トらやん」。
金沢21世紀美術館のプロジェクト工房で行われた「子供都市計画」で生まれた、
子供の命令しか聞かないロボット。
子供が「トらやん、起きろ!」と叫ぶと目をパチクリして動きだし、
「トらやん,歌え!」で「もーりへーいきーましょうー ランラララ」と歌い出す。
そして「トらやん,怒れ!」で火を噴く。

この日は怒りの火噴きではなく、
ヤノベさんが「我らの上に!」、みんなが「太陽を!」と
かけあいで、最高潮に達したところで火炎放射。
かけ声はリズム感を増して行き、まるでライヴ会場だ。
そして。。。
torayan1.jpg

熱い。
終わって一同シーンとなったところで
「こういうの、いっぺんやってみたかったんや!」
というヤノベさんのひとことに爆笑、で終了。

往復4時間、ずぶぬれになったし疲れたけど
ライヴの後のような,心地よいカタルシスの余韻に浸ったのでした。

ヤノベさん、ありがとう。
そしてこんな無謀(!)な企画を実現できる横須賀美術館もすごい。
感謝です。

展覧会は明日、7月16日まで!
http://www.yokosuka-moa.jp


これは2回目のファイヤー!をブリッジの端から撮ったところ。
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展示室の一部。上からトらやんが覗いてる!
常設展示室で開催中の「近代日本美術を俯瞰する」を俯瞰しているのだそう。
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絵本「トらやんの大冒険」も近日発行される。
その原画が展示されていた。楽しみ!

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8月1日〜9月24日には、鹿児島県の霧島アートの森で
「ヤノベケンジ展 トらやんの世界」が開催される。
90年代のタンキングマシーン、アトムカーから、トらやん集結、そして
天孫降臨の地,霧島の神話をモチーフにした新作まで。
夏の旅行は霧島に決定、かな。(だといいな)
http://open-air-museum.org/ja/


晴れた日の横須賀美術館。5月に行ったときの写真。
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yokosuka4.jpgyokosuka6.jpg

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コメント (1)

亀田多香子:

はじめまして。朝日の連載で児島さんのこと知りました。私は現在幼稚園に勤務しており、1学期最終日に児島さんの連載をお部屋に掲示して夏休み、親子でアートにふれる時間をつくってみては・・・とお話しして締めました。児島さんはご出身大学でお教えされていらっしゃるのですか。私も大学で日本美術史を専攻しておりました。
ぜひ、機会があれば講演伺いたいと存じます。児童学科に復学後、現在の仕事をしておりますが、将来こどもの鑑賞教育の仕事を目指しております。
どうか道筋のアドバイスお願いいたします。亀田多香子

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