小島やよいのアートママ奮戦記

« 「紺泉 ある庭師—多分のひととき」展@原美術館 | home | 梅佳代「男子」@リトルモア地下 »

トイレ・トレーニングは新たな段階に入りました!


のんびり構えていたけれど、それではやはりいけない!
ということになり。
というか、担任の保育士さんと面談して、
「明日からパンツにしましょう!おかあさん、パンツ10枚用意して」
と言われたのが2週間ちょっと前のこと。
そしてRQのトイレ・トレーニングは急遽、新たな段階に…。


4、5月頃にはすんなり進みそうだったのに、なぜ逆戻りしたのか?
原因は私と夫のかける言葉にあったようなのです。
「もうおにいちゃんなんだから、トイレでできるよね」
「哺乳瓶でミルクなんて、赤ちゃんみたい」
・ ・・。
決してからかってるつもりじゃなくて、その気にさせようと
思ってのことだったのが、RQの心を傷つけてしまっていたようです。
「RQおにいちゃんじゃないもん、赤ちゃん。ほんものの赤ちゃん!」
とか言うようになり、
おばあちゃんが
「どうしてトイレに行くのいやなの?」と訊くと、
「おにいちゃん、っていうから・・・」とポツリ。

おにいちゃんとか、赤ちゃんじゃないでしょとか、
それは言ってはいけないことだったのです。
RQの心のうちを想ってみれば、

保育園の、同じクラスの子たちはどんどんオムツが取れていく。遅れを取るのはいやだ、
トイレでおしっこするやりかたはもうわかってる。
トイレでできたらおにいちゃん。おにいちゃんになりたい。
でもおにいちゃんになるとママは甘えさせてくれなくなるんじゃないか。

そんなふうに葛藤しているのかも?
そう。もし、このままずるずるいって、一人だけオムツが取れてない、
という状況になるとますます傷ついてしまうでしょう。
だから思い切って今、きっかけを作ってあげて、
次の段階へ進ませましょう。

保育士さんとの話で、見えてきたのはそんなことでした。

もうひとつ、実はいちどトレーニングパンツを試みた時、
見事に部屋でおもらししてくれて、
「あーあ、汚れちゃった、おそうじしなくちゃ。こうならないように、
Rくん、こんどからトイレでしようね」
とか大げさに言ったことがありました。
それもよかれと思って言ったことだけど、どこかに本心で
「もー、掃除するの面倒じゃん」と思っているのが出てたと思う。
それもかなり、RQのプライドを傷つけていたでしょう。

ああ。どうしてRQの気持ちをちゃんと考えてあげなかったんだろう。
三歳児には三歳児のプライドがあるのです。
もしかしたら大人のプライドよりずっと、本人にとって大事なもの。
知り合いに「こども心は複雑だわ」と言ってみたりしましたが
複雑なのではなくて、
こどもも大人と変わらず、心の葛藤はあるし、いろいろわかっていて、
考えているのです。
そう、私が誰かから言われたりされたりして、いやだと思うことは
RQだって同じように、いやだと思うのですよ、たとえ親からでも。
という、基本的なことを私はわかっていなかった。
ごめんねRQ、ママがわかってなくて。
と反省しました。

さて、パンツ4枚くらいは用意してあったんだけど、慌てて買い足し、
名前をつけて、次の日。
「きょうからパンツだよ!かっこいいねー」
おもらしの後始末が面倒じゃないように、カーペットは外して。
「おしっこしちゃった」となっても、
「いいよいいよ、こうやってすぐ、きれいに拭けば大丈夫。
おしっこでてよかったね、こんどはトイレでできるように、
出るかなーと思ったらすぐ教えてね」
と、さっさと始末するようにしています。

で、この2週間、とにかく床を拭いて、パンツとズボンを洗濯。
の日々だけど、少しずつおもらしの回数は減ってきました。
よく「オムツ外しは夏に」と言うけれど、確かに、今の季節なら
洗濯物がすぐ乾いてラクですね。
とはいえ一日にパンツ5枚洗濯することもあり、
10枚では心もとないので、RQが好きな車の絵のついたパンツを通販で探して山ほど買い足し、
「さあ、今日はどのパンツはく?」と
パンツ選びも楽しくなりました。

まだ、ウンチのタイミングがむずかしくて、
「パパ、ウンチ」「おっ、よし、トイレに行くぞ」
トイレに座って「出ない〜」「そっか、じゃまた出そうになったらすぐ教えてね」
というのを10回くらい繰り返したりしていますが。
パパが根気よく付き合ってくれて、助かります。
上手にできたときは
「すごい!RQトイレ上手になったねー、えらいぞRQ!」と
褒めちぎります。

あと、今は「お外のトイレがこわいの」と、公衆トイレや
お店のトイレに入ろうとしないので、ちょっと困ったなー、
と、それを克服するきっかけを探っています。
先日、2泊3日で出かけたときも、2日目からとうとうそれで
我慢してしまい、「おなかがいたいよー」。
帰宅すると速攻でしたが、我慢するのはよくない。
「パンツ濡れちゃうから、オムツがいい」と言ったりしますが、
「濡れたらすぐ拭いて、替えればいいから、パンツでがんばろう」。
あ、夜寝るときはまだオムツです。
さすがに毎朝シーツその他全取っ替えで洗濯、はきつい。

なんだか、オムツ外しで、RQより私の心のうちを問われたような。
まだまだ未熟な親なのでした…。
それと、保育士さんの的確な観察と判断に、ほんとうに感謝です。
なにしろ、保育園じゅうの(全保育士さんの!)全面サポートを得ているのですから、
恵まれているなあ、と実感したできごとでした。

pants.jpg
「はきたくなる、自慢したくなるパンツ」これ重要みたいです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://artmama.lammfromm.jp/weblog/mt-tb.cgi/97

コメント (1)

なんて格好いいパンツたち!
パワーショベルのパンツ、RQ君、喜んだでしょう。
トイレトレーニングは難しいけど、きっと保育士さんがそうやって協力してくれるなら、大丈夫ですよ!

子供って、本当に小さくても一人前の人なんですね。
こちらが思っているよりも複雑、ということが我が家でもしょっちゅうです。
でもRQ君は、お母さんがちゃんと気持ちを考えてくれているから、大丈夫なはず!

師匠のトイレトレーニングは、やっぱり親次第なところがあって、
私がぼんやりしているとダメみたいです。先回りトイレ作戦として、子供がトイレに行く前に連れて行く作戦をとっていましたが、
まだまだ自分から…という風にはいかない模様。

私も格好いいパンツを探しに行って、師匠のやる気を引き出してみますね!
大切なトイレのことを書いてくれて、どうもありがとうございました。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)